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首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (459 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html
出典情報 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》
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AVS30

説 明
・地表から深さ 30mまでの平均S波速度
・表層地盤について、地震動の揺れやすさ(増幅度 )を推定するた
めの指標

DID 地区

・総務省国勢調査において設定される統計上の地区で人口集中地区
(Densely Inhabited District)
・統計データに基づいて一定の基準により設定され、総務省国勢調
査基本単位区等を基礎単位として、①「原則として人口密度が1
平方キロメートル当たり 4,000 人以上の基本単位区等が市区町村
の境域内で互いに隣接」して、②「それらの隣接した地域の人口
が国勢調査時に 5,000 人以上を有する地域」

FL 値

・地盤のなかの土層が液状化の起こりやすさを示す指標
・地震時に土層に作用する地震動の強さと土層の液状化に対する抵
抗力を各深度(通常は深さ1m間隔)で比較して判定した値

GIS

・地理情報システム(Geographic Information System)の略称
・地理的位置を手がかりに、位置に関する情報をもったデータ(空
間データ)を総合的に管理・加工し、視覚的に表示することで高
度な分析や迅速な判断を可能にする技術

kine

・地面の動く速さを表す単位
・1kine(カイン) = 1cm/s

N値

・ボーリング地質調査時に得られる値で、地盤の固さを示す指標
・構造物を支持する地耐力の算定や液状化の起こりやすさの判定や
S波伝播速度の推定などに使用

PL 値

・表層地盤の液状化の起こりやすさを表す指標

PS 検層

・ボーリング調査により地盤に掘削された直径が 70mm から 100mm 程
度のボーリング孔を用い、地盤内を伝播する弾性波(P波及びS
波)の速度を測定する方法

P波・S波

・地震動には、表面を伝播する表面波(surface wave)と地盤内を伝
播する実体波(Body wave)があり、実体波にはP波(Primary wave)
とS波(Secondary wave/Shear wave)がある。
・P波は縦波でS波より速く伝播する。縦波は波の進行方向に振動
しながら伝わる。
・S波は横波で、表面波より速く伝播する。横波は波の進行方向に
対して直角方向に振動しながら伝わる。

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