よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (353 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html
出典情報 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

6.3.5

津波による建物被害

ア.手法の概要


国土交通省「東日本大震災による被災現況調査」により、人口集中地区(DID)とそれ
以外の地区で津波浸水深別・建物構造別被害率を分析し、全壊率、大規模半壊、半壊
率を津波浸水深別に求める。



各メッシュの津波浸水深に応じて、全壊棟数、大規模半壊棟数、半壊棟数を算出する。
なお、大規模半壊棟数は、半壊棟数の内数とする。

イ.計算式やパラメーター設定


250mメッシュ別建物棟数を建物ポリゴンのある 10mメッシュに配分し、10mメッシ
ュ別に津波浸水深と建物被害率の関係式より全壊・半壊・大規模半壊棟数を算出する。
(津波による全壊・半壊・大規模半壊棟数)
=(構造別の建物棟数)×(構造別・津波浸水深別の津波による全壊・半壊・大規模
半壊率※)
※人口集中地区(DID)とそれ以外の地区で、建物被害率をそれぞれ設定
250mメッシュ別

建物データ

10mメッシュ別

※建物ポリゴンのあるメッシュに配分

建物データ

津波浸水深分布

津波浸水深別建物被害率

全壊・半壊・大規模半壊棟数

算出フロー

6-26