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首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (373 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html
出典情報 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》
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③津波に巻き込まれた場合の死傷者数は、浸水深別死者率の関数から算出する。



早朝発災の場合には、昼発災の場合より避難が遅れることが想定される。早朝の場合
には、避難開始は昼間に比べてさらに5分準備に時間がかかると仮定するとともに、
避難速度も昼間の 80%に低下するものと仮定する。



襲来する津波の最大浸水深に応じてそれよりも高い高層階の滞留者であっても、切迫
的に避難する者以外は水平避難を前提とする。切迫避難者については、最大浸水深別
の避難対象者を次のように設定する。

滞留人口

津波影響人口
①避難行動の違い
(避難の有無、避難開始時期)

直接避難/用事後避難/切迫避難・避難しない
直後避難

②避難未完了率

避難完了

避難未完了

生還

津波に巻き込まれる
が迫る
最大浸水深
③浸水深別死者率

死亡

算出フロー

6-46

負傷