１日後

数日後

１週間後

○ 高速道路及び主要な一般道について、点検結果を踏まえ災害対策基本法に基づく緊急交通路の指定

○ 高速道路及び国道、都道等の主要

○ 道路の復旧状況や交通量、 ○ 緊急点 検や応急復旧 が

がなされ、交通規制が実施される。
○ 道路交通法に基づく規制が行われていた路線は引き続き規制されるほか、警視庁が指定する必要な
路線が追加で規制される。
○ 高速道路は必要な応急修復を行ったのち、緊急交通路として緊急通行車両等のみ通行が可能となり、

１か月後

な道路は、一部で通行不能区間が

被災地の状況等に応じて

終了し た高速道路の 区

残るが、緊急輸送道路の啓開は概

高速道路及び直轄国道等

間では、一般車両を含め

ね完了する。

の主要路線の一部で交通

た通行が可能となる。



規制が解除される。

高速道路を用いた物資・人員の緊急輸送が実施される。

民間企業の活動再開等に向け

○ 生活物資・復興物資の輸

た動きの本格化を踏まえ、緊

○ 区市町村道や生活道路に

送円滑化等のため、直轄

急通行車両として標章発行の

おいては、道路管理者や周

国道等では、一部区間で

緊急通行車両等のみが通行可能となるが、一般車両の流入を完全に防ぐことはできない。

対象となる車両が徐々に拡大

辺住民による道路啓開が

交通規制が継続する。



される。

徐々に実施される。

○ 直轄国道等のうち、特に重要な路線については、優先的に啓開作業が実施され、緊急交通路として
一般車両の多数の流入、周辺のその他道路における渋滞、多数の放置車両の発生、沿道におけ
る延焼火災が多数発生している場合は、渋滞がさらに悪化し、高速道路以外における物資・人
員の緊急輸送が困難となる可能性がある。
○ 東京湾沿岸の埋立地に接続する道路に被害が発生し、通行止めとなった場合、東京湾岸部の住民が
一時的な孤立状態となる可能性がある。
○ 延焼火災が継続している街区に隣接している道路は、通行不能が継続する。
○ 被害が軽微な郊外においても、広域的な停電の影響で、信号などの交通管制に支障が生じ、交通事

○ 規制対象外の一般車両が通行可能



○ 区市町 村道や生活道 路

高 速 道路 及び 主要 な

においては、道路管理者

な道路において、公共交通機関の

一 般 道の 啓開 及び 渋

や周辺 住民による道 路

停止に伴い、長距離の移動には車

滞の解消とともに、都

啓開が継続する。

両が用いられることから、全体的

外 か らの 応援 や重 機

○ 主要な 幹線道路等の 高

に慢性的な渋滞が継続する。

等が到着し、道路啓開

架橋部分、主要な橋梁等

作業が進む。

の道路 構造物に大き な

○ 細街路が多いなど道路ネットワー

故や渋滞が発生する。

クが未整備の地域では、障害物や

○ 地盤変位等による大変形

被害が 生じている場 合

多摩地域の山間部等において、土砂災害等により道路が寸断された場合、復旧には時間を要し、集

廃棄物等の撤去が進まず、救出救

や火災による損傷が生じ

は、迂回路の確保や仮設

落の孤立等が継続する。

助活動や物資、医療搬送等への影

た橋梁の一部においては、

橋等の設置のため、本格

響が継続する。

仮橋の設置等により、緊急

的な復 旧には１か月 以



道路啓開作業に従事する建設

通行車両のみ通行が可能

上を要する場合もある。

会社等の作業員や重機・燃料

となる。

等が不足すると、道路啓開が


○ 停電が継続したり、計画停

が軽微 な地域の交通 管

遅れる。

電が行われたりする場合、

制はほぼ回復する。

道路に施錠した車両が多数放

信号等の交通管制に支障



置されたままの場合、道路啓

が生じ、交通事故や渋滞が

等において、土砂災

開作業が大きく遅れる可能性

発生する。

害等により道路が

がある。
○ 停電が継続する地域では、交通管
制の支障が継続する。
○ 地盤変位や火災等によって橋梁に
変形・損傷が生じた箇所では通行

多摩地域の山間部

○ 多摩地域の山間部等にお

寸断された場合、復

いて、土砂災害等により道

旧までは数か月以

路が寸断された場合、復旧

上を要する可能性

には時間を要し、集落の孤

がある。

立等が継続する。

不能のままとなり、地震発生直後
からの深刻な渋滞が解消されず、
緊急通行車両の通行の支障が継続
する。
○ 多摩地域の山間部等において、土
砂災害等により道路が寸断された
場合、復旧には時間を要し、集落の
孤立等が継続する。

5-36

○ 停電がほぼ解消し、被害

5-37