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首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (384 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html
出典情報 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》
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6.5.3

港湾

ア.手法の概要


岸壁の被害による港湾機能支障率を算出する。



各港湾構造物の基礎に作用する工学的基盤 14 の加速度より、ほぼ崩壊状態となり復旧
に長期間を要する被害バース数を算出する。



東京港内の6つの地区別に港湾被害について検討する。

各バースに基礎に
作用する加速度

地区別非耐震バース数

バースの基礎に作用する
加速度を地区別に平均化

地区別港湾岸壁被害率

地区別被害バース数

算出フロー

イ.計算式やパラメーター設定

被害バース数 = 非耐震バース数×港湾岸壁被害率
港湾岸壁被害率

F(a) = Φ[{ln(a/c)}/ξ]

Φ:Level-Ⅲに該当する標準正規分布の累積分布関数
a:最大加速度
Level-Ⅲに該当するパラメーター

14

c=414.8、ξ=0.45

構造物を設計する際に地震動設定の基礎とする良好な地盤のこと。

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