首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (189 ページ)
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公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html |
出典情報 | 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》 |
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災害廃棄物
<手法の概要>
被害を受けた建物の床面積に、面積あたりの瓦礫重量を乗じて算出する。
環境省「災害廃棄物対策指針(平成 30(2018)年3月)」では、地域の建物特性を
考慮するための推計方法として、延床面積ベースの推計方法が示されている。
上記指針を踏まえ、区市町村別の1棟あたりの床面積を考慮する。
<結果の総括>
災害廃棄物が最大となるのは都心南部直下地震(冬・夕方、風速 8m/s)であり、
3,164 万トン、3,550 万㎥と想定される。
都内におけるごみ総排出量の7年半分、東京ドーム約 29 杯分に相当する。 12
<結果の概要>
表 災害廃棄物:重量(冬・夕方、風速8m/s)
(単位:万トン)
都心南部直下地震
東京都
多摩東部直下地震
大正関東地震
立川断層帯地震
3,164
2,699
1,385
636
区
部
2,888
2,070
1,180
33
多
摩
277
629
205
603
※ 小 数 点以 下 の四 捨 五入 により 、 合 計値 は 合わ な い場 合があ る 。
表 災害廃棄物:体積(冬・夕方、風速8m/s)
(単位:万㎥)
都心南部直下地震
東京都
多摩東部直下地震
大正関東地震
立川断層帯地震
3,550
3,185
1,586
773
区
部
3,188
2,402
1,315
44
多
摩
362
784
271
728
※ 小 数 点以 下 の四 捨 五入 により 、 合 計値 は 合わ な い場 合があ る 。
12
環境省「一般廃棄物処理実態調査(令和2(2020)年度)」によれば、都内にお ける年間でのごみ総
排出量は約 4,240,000 トン である。また、東京ドームの容積は約 1,240,000 ㎥で ある。
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