首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (339 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html |
出典情報 | 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》 |
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急傾斜地崩壊による建物被害
ア.手法の概要
急傾斜地崩壊の起こりうる箇所の崩壊確率と崩壊地における建物全壊率から、斜面災
害による建物被害を算出する。
土砂災害警戒区域(急傾斜地の崩壊)・山腹崩壊危険地区
土砂災害警戒区域(急傾斜地の崩壊)等データ
震度分布
各警戒区域等の危険度ランク、人家戸数
崩壊確率
崩壊地における建物全壊率
区市町村別
全壊棟数
算出フロー
イ.計算式やパラメーター設定
警戒区域等別の人家戸数、危険度ランク別の崩壊確率と、震度階別の被害率を用いて
全壊・半壊・大規模半壊棟数を算出する。なお、大規模半壊棟数は、半壊棟数の内数
とする。
(全壊・半壊・大規模半壊棟数)
=(警戒区域等内人家戸数)×(急傾斜地崩壊確率)
×(急傾斜地崩壊地における建物全壊・半壊・大規模半壊率)
危険度ランク
A
被害区分
全壊率
半壊率(大規
模半壊含む)
大規模半壊率
崩壊確率
10%
~震度4
0
震度5弱
0.06
震度5強
0.12
震度6弱
0.18
震度6強
0.24
震度7
0.30
0
0.14
0.28
0.42
0.56
0.70
0
0.03
0.05
0.08
0.11
0.13
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