首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (37 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html |
出典情報 | 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》 |
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日本周辺は、海のプレートである太平洋プレートとフィリピン海プレートが、陸のプレ
ートである北米プレートやユーラシアプレートの下に沈み込んで おり、これらの海洋プレ
ートの沈み込みがもたらす圧縮による力が陸のプレートに加わるため、世界でも有数の地
震多発地帯となっている。
特に、東京は相模トラフ沿いの陸側プレートである北米プレート上に位置し、西側はユ
ーラシアプレートと接し、その下には南方から沈み込むフィリピン海プレートが沈み込み、
さらにその下に、東方から太平洋プレートが沈み込む複雑な地下構造とな っている。
図 日本列島とその周辺のプレート 3
下図に示すように、海のプレートが沈み込む 時に陸のプレートの端が引きずり込まれ、
やがてそれが限界に達した時に陸のプレートの端が跳ね上がることで、巨大な地震が引き
起こされる。このような地震を海溝型地震(プレート境界地震又はプレート間地震とも呼
ばれる。)と呼ぶ。
図 海溝型地震の発生サイクル 4
3
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気象庁 HP より https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/jishin/about_eq.html
文部科学省地震調査研究推進本部 HP より https://www.jishin.go.jp/main/yogo/e.htm
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