首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (469 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html |
出典情報 | 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》 |
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語
標準貫入試験
説 明
・ボーリング調査時に地盤の硬さを示す指標である N値の測定のた
めに実施される試験
・重量 63.5Kg のハンマーを 75cm の高さから自由落下させ、貫入試
験用サンプラーを 30cm 打ち込むのに必要な打撃回数(N値)を測
定する。
表層地盤モデル
・工学的基盤(S波速度毎秒 300~700m の地層)から地表までの地盤
モデル
フィリピン海プレ
・東は小笠原海溝やマリアナ海溝、北から西にかけては南海トラ
フ・琉球海溝・ルソン海溝・フィリピン海溝などに囲まれた海洋
プレート
ート
複合災害
・複数の災害に同時あるいは連続して被災して、被害が拡大し、災
害対応の困難性が増す災害事象
福祉避難所
・大規模災害時に避難所生活が困難な障害者や高齢者など、何らか
の特別な配慮を必要とする方が避難する施設
輻輳(ふくそう)
・1か所に集まって混雑している状態
・通信において、アクセスが集中して通信ができない状態
・当該災害によって負傷した人であり、重傷者と軽傷者に分けられ
る。なお、本被害想定における負傷者数の定量評価は基本的に過
(重傷者、軽傷者)
去の災害実績に基づいているが、災害報告における重傷者・軽傷
者の定義は以下のとおりである。本被害想定における重傷者・軽
傷者も、以下の定義に基づくものとする。
負傷者
重傷者:当該災害により負傷し、医師の治療を受け、又は受ける
必要のある者のうち1月以上の治療を要する見込みのも
の
軽傷者:当該災害により負傷し、医師の治療を受け、又は受ける
必要のある者のうち1月未満で治療できる見込みのもの
(出典:総務省消防庁「災害報告取扱要領」)
※別途、発災時のトリアージの実施基準においては「重症群」「中
等症群」「軽症群」といった分類があり、これらについても東京
都福祉保健局「トリアージハンドブック」において傷病状態が示
されているが、本被害想定における重傷者・軽傷者の定義はこれ
とは異なるものとする。
不同沈下
・建物や構造物が場所によって異なる沈み方をする現象。建物や構
造物における傾斜やひびの発生につながる。
不燃領域率
・市街地の「燃えにくさ」を表す指標・建築物の不燃化や、道路や
公園などの空地の状況から算出し、不燃領域率が 70%を超えると市
街地の焼失率はほぼゼロとなる。
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