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首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (462 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html
出典情報 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》
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活断層

説 明
・過去に繰り返し活動したことから将来も活動して地震を発生させ
ると考えられる断層

感震ブレーカー

・地震の揺れを感知し、予め設定した震度以上の場合に、分電盤の
ブレーカーを強制遮断して電源をストップする装置
・一般的なブレーカー(漏電がある場合のみ自動遮断)では防げな
い通電火災の防止効果がある。

疑似応答スペクト

・応答スペクトルには、加速度応答スペクトル、速度応答スペクト
ル、変位応答スペクトルの3種類がある。
・これら3つのスペクトルの間には近似的な関係があり、この関係
を利用して求めたものを擬似応答スペクトルと言う。



帰宅困難者

・大規模災害が発生し交通機関等が麻痺した場合、自宅等に帰宅す
ることが困難な通勤・通学者や旅行者

急傾斜地

・傾斜度が 30 度以上である土地
・強い地震が発生すると山岳地や丘陵地でがけ崩れや土石流・
斜面崩壊等が発生する可能性あり

救護所

・災害拠点病院等の近接地等や避難所等に設置され、搬送前の応急
処置や軽傷者の治療等を行うために確保された場所

強震動生成域

・断層面のなかで特に強い地震波(強震動)を発生させる領域

(SMGA)
距離減衰式

・距離減衰とは、地震が発生した場所から遠くなればなるほど地震
の揺れが弱くなる現象
・過去に発生した数多くの地震データを統計的に処理して、地震の
揺れの強さと震源からの距離との関係を表した経験式

緊急輸送道路

・大規模災害時に救助・救急・医療・消火活動及び避難者への物資
供給等に必要な人員及び物資等の輸送を行うため、各地の防災拠
点や避難地を連絡する道路

傾斜角

・水平面に対する断層面の角度

経験的手法

・距離減衰式を使って震度を推定する手法

広域避難場所

・地震火災から住民の生命を守るため、火災が鎮火するまで待つ場
所として指定された避難場所
・被災等により自宅に住み続けることができない場合に避難するた
めの避難所とは異なる。

工学的基盤

・構造物を設計する際に地震動設定の基礎とする良好な地盤
・岩石の堅さとS波の伝播速度には相関性があり、堅い岩石ほどS
波速度が大きくなる。
・本報告書においては、S波速度が 350m/s の地盤を工学的基
盤としている。

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