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首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (331 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html
出典情報 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》
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イ.計算式やパラメーター設定


50mメッシュ別の計測震度及び卓越周期データを基に、平均化処理をして 250mメッ
シュ別のデータを作成する。そのうえで、250mメッシュ別に、計測震度と被害率の関
係式から全壊・半壊・大規模半壊棟数を算出する。
大規模造成地は盛土部分と切土部分に分けられる。そのうち、盛土部分が全体に占め
る割合を示す盛土面積比率について、東京都[2012]に基づき 60%と設定する。

(揺れによる全壊・半壊・大規模半壊棟数)
=(構造別・建築年次別の建物棟数)×(構造別・建築年次別・計測震度別の揺れに
よる全壊・半壊・大規模半壊率)

※大規模造成地に該当するメッシュのみ
(盛土にかかる建物棟数)=(メッシュ内建物棟数)×(盛土面積 比率)
(木造の全壊・半壊・大規模半壊棟数)
=(盛土にかかる木造棟数)×(造成地の木造建物全壊・半壊・大規模半壊率 )

100%
1962年以前
1963~1971年
1972~1980年
1981~1990年

90%
80%

70%

1991~2000年
2001年~
(参考)中防_新築年①
(参考)中防_新築年②
(参考)中防_新築年③

60%
全壊率



50%
40%

30%
20%
10%
0%
5

5.5

6

6.5

計測震度

図 揺れによる建物全壊率(木造、軟地盤)

6-4

7