首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (43 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html |
出典情報 | 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》 |
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震源モデルの設定
(1)想定したプレート内地震の震源モデル(都心南部直下地震等)
フィリピン海プレート内でどこでも発生する可能性があるとされるプレート内地震を
都内に複数想定し、震度分布を把握する。
その際、内閣府[2013]と同一の断層パラメータ 9 を基本とし、図に示す「都心南部直下地
震」、「都心西部直下地震」、「都心東部直下地震」に加え、独自に 都内西部に「多摩東部直
下地震」及び「多摩西部直下地震」を設定する。
各想定地震の震源断層の位置図とパラメータ設定は次のとおりである。
[km]
30
25
多摩西部直下
多摩東部直下
都心西部直下
20
15
都心東部直下
10
都心南部直下
図 プレート上面等深線と設定したプレート内地震の震源断層位置
(図中、赤星は震央、内閣府と同一位置のものを斜体赤字で記載)
9
地下の断層について、断層の走向、傾斜角、すべり角という三つの数値で表現したもの。
走向
:断層が水平方向でどの方向に伸びているかを示す。
傾斜角 :断層面が水平面からどれだけ傾いているかを示す。
すべり角:断層がどの方向に動いたかを示す。
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