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首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (390 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html
出典情報 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》
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2)携帯電話


携帯電話の不通は停電率及び回線不通率の算定により想定する。



電力の被害想定結果として得られた配電被害による停電率と固定電話回線の不通回線
率から、携帯電話が不通となる可能性をエリアごと 3段階で評価する。
-

火災延焼のあるエリアは、焼失建物率に応じて通信寸断が生じると想定する。

-

移動媒体のため、不通回線率ではなく不通となる可能性を3段階で評価する。

-

通話規制による輻輳については、定量的な評価が困難であることから算定対象
としない。

-

携帯基地局に関するデータ提供は得られないため、メッシュ ごとに基地局が設
置されているものと仮定して、メッシュごとの停電率と不通回線率から算定す
る。

-

以上のとおり、基地局の被災や非常用電源の喪失等が考慮されていないため、
被災状況により、不通回線率や不通地域、復旧期間は大幅に増加する可能性が
ある。
メッシュコード

計測震度

○○○○

6.4

○○○×

5.9

・・・

・・・

不通回線率(メッシュ単位)

停電率(メッシュ単位)

停電によるアンテナ機能停止率
(メッシュ単位)

いずれか
大きい値

回線切断によるアンテナ機能停止率
(メッシュ単位)

ランク分けによる
各メッシュのアンテナ機能支障判定

携帯電話不通エリア分布
携帯電話の算出フロー

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