首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (176 ページ)
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公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html |
出典情報 | 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》 |
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下水道
<手法の概要>
過去の地震時(阪神・淡路大震災等)の被害実績に基づき、震度分布や液状化危険度
等により設定した管きょの管種別被害率から被害を算出する。
<結果の総括>
被害率は多摩東部直下地震で最大となり、都内の管きょ被害率は平均で4.3%と想定さ
れる。
復旧が完了するのは、多摩東部直下地震で約 21 日後になると想定される。
管きょ以外の施設(水再生センターやポンプ所等)の被災は、定量評価結果には含ま
れていないため、被災状況により、被害が大幅に増加し、復旧期間が長期化する可能
性がある点に留意する必要がある。
なお、こうした定量化できていない被害の影響等については、過去の被害等を踏まえ
被害様相を作成した。(第5章P5-54 に記載)
<結果の概要>
表 下水道 管きょ被害率
都心南部直下地震
東京都
多摩東部直下地震
大正関東地震
立川断層帯地震
4.0%
4.3%
2.9%
2.0%
区
部
5.4%
4.7%
3.4%
1.0%
多
摩
2.3%
3.8%
2.3%
3.2%
表 下水道 復旧推移(管きょ被害率)
都心南部直下地震
多摩東部直下地震
大正関東地震
立川断層帯地震
1日後
3.0%
3.3%
2.2%
1.5%
3日後
2.7%
2.9%
1.8%
1.1%
1週間後
2.0%
2.2%
1.1%
0.4%
1か月後
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
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