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令和6年版 男女共同参画白書 (113 ページ)

公開元URL https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdfban.html
出典情報 令和6年版 男女共同参画白書(6/14)《内閣府》
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参考2 「令和5年度

男女の健康意識に関する個別イン
タビュー調査」
(内閣府男女共同参画局委託調査)
⑴ 調査目的

特集

働く女性は、キャリア形成において重要な時期である 30 代から 40 代で妊娠や出産など
を含め身体に大きな変化を迎えるほか、仕事で責任を負う立場になる 40 代後半から 50 代
後半にかけては更年期を迎える。女性が社会で活躍する上では、仕事と健康をどう両立し

仕事と健康の両立~全ての人が希望に応じて活躍できる社会の実現に向けて~

ていくかということは重要な課題であり、企業による健康経営、女性の健康課題の理解促
進に関する取組は、女性活躍を後押しする取組でもあると考えられる。しかし、企業にお
ける健康支援は、女性に対する配慮が十分でない可能性がある。また、男性にも健康課題
はあり、生活習慣病のリスクや、長時間労働による健康への影響などが懸念される。
こうした問題意識の下、健康課題について職業生活において抱える困難や悩み、健康に
関する意識について、男女別、年代別に把握することで、働くことを希望する誰もが、生
き生きと働き続けるために必要なことを明らかにし、企業で行われている健康経営を後押
しするとともに、今後の我が国経済の発展、男女共同参画推進に向けた材料とする。
⑵ 調査方法
オンラインインタビュー(1対1) 1人1時間
⑶ 調査日程
令和6(2024)年2月
⑷ 調査対象者
健康課題を抱えている男女 11名
⑸ 主なヒアリング事項
① 自身の健康状態について(自己認識と客観的把握)
② 働き方と健康について(対処法・予防・発症時)
③ 職場において活用している支援と、求めたい支援
④ 今後のキャリアと健康支援
(管理職のみ)部下のマネジメントにおける悩み

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