中間年フォローアップや、企業における女性の採

⑦ 「女性デジタル人材育成プラン」
（令和４年４月

用・育成の強化、地域における女性活躍・男女共

26 日男女共同参画会議決定）を着実に実行し、就

同参画の推進など「女性活躍・男女共同参画の重

労に直結するデジタルスキルの習得支援及びデジ

点方針 2024（女性版骨太の方針 2024）
」の策定

タル分野への就労支援を強力に推進した。
【内閣

に向けて集中的に議論すべき課題、配偶者暴力防

府、関係省庁】

止法改正法の施行に向けた取組などについて、調

⑧

男女共同参画社会の形成に関する現状や課題等

査審議を行った。同年 12 月 25 日、男女共同参画

を把握するため、
「男女の健康意識に関する調査」

会議において、
「女性活躍・男女共同参画の重点

を実施した。
【内閣府】

方針 2024（女性版骨太の方針 2024）
」の策定に
向けて、調査審議を行った。
【内閣府、関係省庁】
②

男女共同参画会議、その下に置かれた計画実
行・監視専門調査会等の意見を踏まえ、令和５

（2023）年６月13 日、すべての女性が輝く社会づ

⑨

国民の意識、男女の家事・育児・介護等の時間

の把握や、男女別データの利活用の促進等を含め、
男女共同参画社会の形成に関する調査研究を進め
ている。
【内閣府、総務省】
⑩

国の各府省や関係機関が実施している男女共同

くり本部（第 13 回）
・男女共同参画推進本部（第

参画に関わる情報を集約整理し、ホームページ・

23 回）合同会議において「女性活躍・男女共同

月刊総合情報誌「共同参画」
・ＳＮＳ等を活用し

参画の重点方針 2023（女性版骨太の方針 2023）
」

た情報発信・広報活動を積極的に実施している。

を決定し、各府省庁の概算要求に反映させた。
【内

国民、企業、地方公共団体、民間団体等に分かり

閣官房、内閣府、全省庁】

やすく提供することで、各主体による情報の活用

③

男女の置かれている状況を客観的に把握する

ための統計（ジェンダー統計）の充実の観点か

を促進している。
【内閣府】
⑪

令和４（2022）年 12 月から開催した「女性活

ら、基幹統計を始めとする各種統計における男女

躍と経済成長の好循環実現に向けた検討会」にお

別データの有無等の整備状況を調査する「ジェン

いて、令和５（2023）年５月に実効性ある施策を

ダー統計整備状況調査」を実施した。業務統計を

取りまとめ、
「女性活躍・男女共同参画の重点方

含む各種調査の実施に当たり、可能な限り男女別

針 2023（女性版骨太の方針 2023）
」に反映した。

データを把握し、年齢別・都道府県別にも把握・

【内閣府】

分析できるように努めている。また、男女共同参

⑫ 「第５次男女共同参画基本計画」を一部変更し、

画に関する重要な統計情報は、国民に分かりやす

企業における女性登用の加速化及びテレワークに

い形で公開するとともに、統計法（平成 19 年法

係る成果目標の設定を閣議決定した。
【内閣府】

律第 53 号）に基づく二次的利用を推進している。
内閣府では、総務省統計研究研修所において、
ジェンダー統計に関する講義を行い、国及び地方
公共団体の統計担当者の育成を図った。
【全府省庁】
④

指導的地位に占める女性の割合の上昇に向け

て、モニタリングを行っている。
【内閣府】
⑤

新型コロナウイルス感染症の拡大が性別によっ

地方公共団体や民間団体等
における取組の強化

ア 地方公共団体の取組への支援の充実
①

男女共同参画社会基本法で努力義務となってい

て雇用や生活等に与えている影響の違いや、政府

る市町村男女共同参画計画の策定について、策定

の新型コロナウイルス感染症関連施策が男女共同

状況の「見える化」や地方公共団体への働きかけ

参画社会の形成に及ぼす影響について、引き続き、

を行い、計画策定を促している。
【内閣府】

フォローアップを実施している。
【内閣府、関係省庁】
⑥

228

第３節

②

女性の管理職・役員の育成など女性の参画拡大

男女共同参画会議及びその下に置かれた計画実

の推進、様々な課題・困難を抱える女性に寄り添

行・監視専門調査会において、女性の視点も踏ま

い、意欲と希望に応じて就労までつなげていく支

えた社会保障制度や税制等について、検討を行っ

援や相談支援、孤独・孤立で困難や不安を抱える

た。
【内閣府】

女性が、社会との絆・つながりを回復することが

第１部

令和５年度に講じた男女共同参画社会の形成の促進に関する施策