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令和6年版 男女共同参画白書 (239 ページ)

公開元URL https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdfban.html
出典情報 令和6年版 男女共同参画白書(6/14)《内閣府》
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分野

男女共同参画に関する
国際的な協調及び貢献

持続可能な開発目標(SDGs)
達成に向けた連携及び推進



内閣総理大臣を本部長、内閣官房長官及び外

に議論を行っている。令和5(2023)年5月の
ILO懇談会では、雇用及び職業についての差別
待遇に関する条約(ILO第 111 号条約)につい
て意見交換を行った。
【内閣府、外務省、厚生労
働省、関係省庁】



北京宣言・行動綱領に沿った取組
の推進



国連女性の地位委員会等に積極的に参加し、参

務大臣を副本部長とし、全閣僚を構成員とする
持続可能な開発目標(SDGs)推進本部(平
成 28(2016)年5月設置)において決定された

加各国との連携を図るとともに、我が国の男女共

SDGs実施指針改定版を踏まえ、SDGs達成

同参画・女性活躍に係る取組等の情報発信、共有

に向けた取組を広範なステークホルダーと連携し

により国際的な政策決定、取組方針への貢献に努

て推進・実施している。
【外務省、関係府省】

めた。令和6(2024)年3月 11 日から 22 日ま

② SDGsにおけるジェンダー平等の実現とジェ

で国連本部(ニューヨーク)において、第 68 回

ンダー主流化の達成度を的確に把握している。こ

国連女性の地位委員会が開催され、我が国から

のため、国連がジェンダーに関連していると公表

は、加藤鮎子内閣府特命担当大臣(男女共同参画)

したグローバル指標のうち 32 指標について、引き

が、一般討論において「ジェンダーの視点からの

続きこれら指標の更新・公表を行った。また、海

貧困撲滅、機構強化、資金動員によるジェンダー

外及び国内の研究機関等による評価、グローバル

平等達成と女性・女児のエンパワーメントの加

指標の検討・見直し状況、ローカル指標の検討状

速」のテーマに関する我が国の取組についてビデ

況等に留意し、進捗評価体制の充実と透明性の向

オメッセージ形式でステートメントを述べた。ま

上を図っている。
【内閣府、総務省、外務省、関

た、日本代表として任命された大崎麻子氏(特定

係省庁】

非営利活動法人 Gender Action Platform 理事)
が、閣僚級円卓会合において同テーマに関するス



女子差別撤廃条約の積極的遵守等



女子差別撤廃条約に基づく女子差別撤廃委員会

NGO関係者、ユースを含む民間からの代表を含

からの最終見解等に関し、男女共同参画会議は、

めた日本代表団を結成し、会合に参加した。
【内

各府省における対応方針の報告を求め、必要な取

閣府、外務省、関係省庁】

組等を政府に対して要請した。
【内閣府、外務省、
関係省庁】


女子差別撤廃条約の選択議定書については、諸

課題の整理を含め、早期締結について真剣に検討
を進めている。
【外務省、関係府省】

テートメントを述べた。我が国は、関係府省庁、



UN Women(国連女性機関)
等との連携・協力推進

① UN Womenを始めとする国際機関等の取組
に積極的に貢献していくとともに、連携の強化等

国際労働機関(ILO)の活動に関する事項に

を図っている。令和5(2023)年度において、日

ついて政労使の代表者間で協議を行うILO懇談

本は、ウクライナ及び周辺国、アフリカ、中東、

会においては、未批准のILO条約について、男

アジア、中米地域 19 か国にて紛争、災害等の危



223

11

男女共同参画に関する国際的な協調及び貢献



女共同参画に関連の深い条約も含めて、定期的

分野

持続可能な開発目標(SDGs)
第1節 や女子差別撤廃委員会など国
連機関等との協調



11

第