令和6年版 男女共同参画白書 (70 ページ)
出典
公開元URL | https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdfban.html |
出典情報 | 令和6年版 男女共同参画白書(6/14)《内閣府》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
働く上での健康課題に関する困りごとへの
上記以外の項目についてみると、管理職で
改善策について、男女別にみると、男女とも
は、女性は「仕事の責任・プレッシャーの緩
に「待遇・給与の改善」
、
「仕事の量・仕事時
和」
、
「仕事の量・仕事時間の改善」
、
「勤務先
間の改善」
、
「職場・働く場所の環境・快適さ
のメンタルヘルス不調への理解」等を挙げる
向上」がおおむね上位となっている。
者の割合が男性より高く、男性は「管理職の
一方、
「女性の健康問題への理解」
、
「育児・
介護との両立支援」については、女性の方が
マネジメント力向上」等を挙げる者の割合が
女性より高くなっている。
割合が高く、男女差が大きくなっている。ま
非管理職の正規雇用労働者では、女性は「職
た、
「男性の健康問題への理解」については、
場内コミュニケーション全般の改善」を挙げ
男性の方が割合が高くなっているものの、
「女
る者の割合が男性よりも高く、男性は「肉体
性の健康問題への理解」に比べると男女差が
的な疲労度の軽減」を挙げる者の割合が女性
小さくなっている。
よりも高くなっている。
役職・雇用形態別にみると、全ての区分
非管理職の非正規雇用労働者では、女性
で、女性は「女性の健康問題への理解」
、
「育
は、
「職場内コミュニケーション全般の改善」
、
児・介護との両立支援」
、
「人手不足解消・従
「職場・働く場所の環境・快適さ向上」等を
業員の離職防止」を挙げる者の割合が男性
挙げる者の割合が男性より高くなっている
よりも高く、男性は「男性の健康問題への理
(特- 46 図)
。
解」を挙げる者の割合が女性よりも高くなっ
54
ている。
1
令和5年度男女共同参画社会の形成の状況