令和6年版 男女共同参画白書 (67 ページ)
出典
公開元URL | https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdfban.html |
出典情報 | 令和6年版 男女共同参画白書(6/14)《内閣府》 |
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体調が悪いときの「仕事」のプレゼンティーイズム損失割合と年間損失日数
(男女、年齢階級別・正規雇用労働者)
<仕事のプレゼンティーイズム損失割合>
0
<仕事のプレゼンティーイズム年間損失日数>
(%)
10 20 30 40 50 60
(日)
0 2 4 6 8 10 12 14 16 18
53.3
53.3
女性/20~29歳(n=752)
男性/20~29歳(n=889)
女性/30~39歳(n=750)
男性/30~39歳(n=1,377)
52.2
女性/30~39歳(n=750)
男性/30~39歳(n=1,377)
53.2
48.9
女性/50~59歳(n=720)
男性/50~59歳(n=1,641)
46.6
47.0
女性/60~69歳(n=278)
男性/60~69歳(n=788)
52.7
43.3
47.4
女性/40~49歳(n=870)
男性/40~49歳(n=1,844)
11.6
女性/50~59歳(n=720)
男性/50~59歳(n=1,641)
女性/60~69歳(n=278)
男性/60~69歳(n=788)
14.4
9.9
9.9
15.6
仕事と健康の両立~全ての人が希望に応じて活躍できる社会の実現に向けて~
女性/40~49歳(n=870)
男性/40~49歳(n=1,844)
13.8
8.6
特集
女性/20~29歳(n=752)
男性/20~29歳(n=889)
13.4
7.8
7.4
(備考)1.
「令和5年度 男女の健康意識に関する調査」
(令和5年度内閣府委託調査)より作成。
」と質問。
2.
「通常の状態の仕事の出来を 100%として、体調が悪いときの仕事の出来はどれぐらいだと思いますか。
例えば、不調があるために通常時と比べて出来が 20%下がるといった場合は、
「80%」と回答する。
3.プレゼンティーイズム損失割合= 100%-2.の質問から算出した数値の平均値。
4.体調不良による仕事のプレゼンティーイズム年間損失日数は、年間勤務日数(一律 245 日と仮定)に、体調が悪い
日の頻度及び体調が悪いときのプレゼンティーイズム損失割合を乗じて算出した。
(健康課題による仕事への影響・支障)
る人がいない」
、
「働きながら治療のために通
心身の健康課題による仕事への影響・支障
院しづらい・時間がとれない」
、
「役職者ほど、
について、男女、健康認識別にみると、男女
労働時間や健康状態に気を配れなくなる」を
ともに「健康でない」と思っている者は、
「健
挙げる者の割合が高くなっている。一方、管
康だ」と思っている者に比べて、
「人間関係
理職の男性では、
「自分が休もうとしても代
がスムーズにいかなくなった」
、
「就いていた
わりに任せられる人がいない」
、
「役職者ほど、
仕事を自ら辞めた(転職含む)
」等様々な影響・
労働時間や健康状態に気を配れなくなる」を
支障の割合が高くなっており、健康課題が就
挙げる者の割合が高くなっている。
業継続にも大きな影響を与えていることが表
れている(特- 44 図)
。
また、正規雇用労働者/非管理職の女性
では、他の区分と比べて「月経(生理)の
また、現在働いている者の働く上での困り
不調など女性ならではの悩みが言い出しに
ごとについて、役職・雇用形態別にみると、
くい」を挙げる者の割合が高くなっている
管理職の女性では、非管理職の女性と比べ
(特- 45 図)
。
て、
「自分が休もうとしても代わりに任せられ
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