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令和6年版 男女共同参画白書 (35 ページ)

公開元URL https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdfban.html
出典情報 令和6年版 男女共同参画白書(6/14)《内閣府》
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特- 16 図

通院者率(人口千人当たり)の男女差が大きい傷病(令和4(2022)年)
(複数回答)
(人口千対)

0

10

20

30

40

50

脂質異常症(高コレステロール血症等)
骨粗しょう症
肩こり症

17.9

甲状腺の病気

5.7

関節リウマチ

4.5

24.9
23.4

11.8
8.7

8.6
5.2
7.9
5.3

骨折
認知症

41.6

糖尿病

男性に多い傷病

12.4

狭心症・心筋梗塞
痛風

1.1
8.4

腎臓の病気

7.7

脳卒中(脳出血、脳梗塞等)
慢性閉塞性肺疾患(COPD)

0.7
2.7

仕事と健康の両立~全ての人が希望に応じて活躍できる社会の実現に向けて~

4.1

貧血・血液の病気

男性

27.9

13.4

うつ病やその他のこころの病気

90

特集

女性に多い傷病

関節症

80
77.2

女性

31.0

14.3

70

53.7

37.4

2.8

60

70.8

23.8
21.0

14.7
13.9

(備考)1.厚生労働省「令和4年国民生活基礎調査」より作成。
2.男女差がおおむね 1.4 倍以上ある傷病を掲載。
)/男女別世帯人員(入院者を含む。
)× 1,000
3.通院者率=通院者(入院者を除く。
4.慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、主に長年の喫煙習慣や肺の成長障害が原因となって、徐々に呼吸機能が低下し
ていく肺の病気(厚生労働省「スマート・ライフ・プロジェクト」ホームページ)


(認知症)
前述のとおり、健康寿命と平均寿命の差を

イマー病等を含む。
)の患者数が増加し、男
性と比べて多くなっている(特-17 図)


みると、男女ともに健康ではない期間が 10

令和4(2022)年時点で、女性の死亡最

年ほどあり、徐々にその期間が長くなってき

頻値は 93 歳であり、女性の半数は 90 歳まで

ている(特- 11図再掲)
。平均寿命の延伸と

生きる。認知症になってからも、本人もその

同時に、要介護となる期間も長くなってきて

家族等も自分らしくいられるような社会の実

いると推測される。

現が重要である。

女性は、70 歳を超えると認知症(アルツハ

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