令和6年版 男女共同参画白書 (245 ページ)
出典
公開元URL | https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdfban.html |
出典情報 | 令和6年版 男女共同参画白書(6/14)《内閣府》 |
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た、災害時に効果的な役割を果たすことができる
やその一環として行う生理用品の提供等のきめ細
よう、全国女性会館協議会が運営する相互支援
かい支援、望まない孤独・孤立の悩みなどに係る
ネットワーク等を活用し、男女共同参画センター
男性相談支援など、地方公共団体が、多様な主体
間の相互支援(オンラインによる遠隔地からの助
による連携体制の構築の下で地域の実情に応じて
言等を含む。
)を促している。
(再掲)
【内閣府】
行う取組を、地域女性活躍推進交付金により支援
⑤ 「防災・災害対応における男女共同参画センター
している。また、女性デジタル人材・起業家の育
等の相互支援ネットワーク」の平常時及び災害時
成を重点的に行うため、地方公共団体の経済部局
における効果的な運用を促進するために、災害発
や商工会議所等と連携・協働しつつ実施する真に
生時には男女共同参画の視点からの防災・災害対
効果の高い事業に対し、地域女性活躍推進交付金
応の取組について随時情報を発信している。また、
により支援している。なお、地方公共団体が行う
令和6(2024)年2月に実施した相互支援ネット
男女共同参画社会の実現に向けた取組については
ワークの登録団体向け研修会において、令和6年
地方財政措置が講じられており、自主財源の確保
能登半島地震における災害対応の取組について情
を働きかけている。
(再掲)
【内閣府】
報共有を行った。
(再掲)
【内閣府】
③
地方公共団体に対し、先進的な取組事例の共有
や情報提供、働きかけなどを行っている。
【内閣府】
イ
①
⑥
男女共同参画会議の計画実行・監視専門調査会
の下、令和5(2023)年 11 月から、
「男女共同参
画センターにおける業務及び運営についてのガイ
男女共同参画センターの機能の強
化・充実
ドライン作成検討ワーキング・グループ」におい
男女共同参画センターが、男女共同参画の視点
イドラインの作成に係る検討を行っている。
【内閣
から地域の課題解決を行う拠点・場として、関係
機関・団体と協働しつつ、その機能を十分に発揮
できるよう、地方公共団体に対して、男女共同参
て、男女共同参画センターの機能強化に向けたガ
府、文部科学省】
ウ
国立女性教育会館における取組の
推進
①
NWECは、我が国唯一の女性教育のナショナ
画主管課長等会議等を通じて、それぞれの地域に
おいてこうした機能や強みを十分にいかすよう、
男女共同参画センターの果たす役割を明確にし、
ルセンターとして、人材の育成・研修の実施や、
基本法の理念に即した運営と関係機関との有機的
女性教育に関する調査研究の成果及びNWEC
な連携の下、取組を強化・充実するよう促してい
に集積された情報の提供等を通じ、我が国におけ
る。
【内閣府】
る男女共同参画のネットワークの中核を担ってい
② 男女共同参画センターが広報啓発、講座、相談、
る。また、これまで果たしてきた役割の重要性と
情報収集・提供、調査研究等、様々な事業を進め
実績を踏まえ、地域における男女共同参画の推進
るために必要な国の施策に関する情報提供を行っ
を支援するとともに、地方公共団体、大学、企業
た。また、各種会議の実施や専門家の派遣、関係
等ともより一層の連携を図るなど、機能の更なる
団体で実施する研修等の機会を通じて男女共同参
充実・深化を促進している。
【文部科学省】
画センター職員の人材育成を支援している。
【内
閣府】
② 「独立行政法人国立女性教育会館(NWEC)
及び男女共同参画センターの機能強化に関する
男女共同参画センターに対し、オンラインによ
ワーキング・グループ報告書」
(令和5(2023)
る事業を行えるよう、事業の実施に関する情報提
年4月 11 日)で提言された機能強化策を着実に
供や専門家の派遣等を通じて支援している。
【内
実施するため、必要な法制度の整備に向けた検討
閣府】
を行った。また、NWECの機能強化及び施設の
③
男女共同参画センターが男女共同参画の視点か
見直しの方向性について、男女共同参画会議(第
らの地域の防災力の推進拠点となるよう、これま
71 回)
(令和5(2023)年 12 月 25 日)において
での災害対応の事例などの共有を行っている。ま
報告した。
【内閣府、文部科学省】
④
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