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令和6年版 男女共同参画白書 (162 ページ)

公開元URL https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdfban.html
出典情報 令和6年版 男女共同参画白書(6/14)《内閣府》
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第2節 性犯罪・性暴力
5-8図

不同意性交等の被害にあった経験等(令和5(2023)年度)

○女性の 8.1%、男性の 0.7%は不同意性交等の被害にあった経験がある。
○加害者は、交際相手、元交際相手、職場の関係者、配偶者など、大多数は被害者が知ってい
る人となっており、まったく知らない人からの被害は 10.0%。
○不同意性交等の被害について、女性の 55.4%が、誰にも相談していない。
○被害にあったときの状況について、女性は「驚きや混乱等で体が動かなかった」が最も多く、
男性は「相手から、不意をつかれ、突然に襲いかかられた」、「相手との関係性から拒否でき
なかった」、「相手から、脅された」などの回答があった。
①不同意性交等の被害にあった経験
あった(計)
0
20
女性

(n=1,597)

40

5.7

2.4

60

③不同意性交等の被害の相談経験
80

(n=1,353)

2.6 (8.1%)

96.5

2.8 (0.7%)

1人からあった

2人以上からあった
無回答

まったくない

②加害者との関係(複数回答、抜粋)

(%)
5 10 15 20 25 30 35 40

0

16.2
20.0

交際相手

16.2
20.0

元交際相手
職場・アルバイト先の
関係者(上司、同僚、
部下、取引先の相手など)

10.0
10.0

まったく知らない人

10.0
10.0

配偶者(事実婚や
別居中を含む) ―

9.2

元配偶者(事実婚を
解消した者を含む) ―

8.5
8.5
10.0

通っていた(いる)学校・
大学の生徒・学生など
SNSなどインターネット
上で知り合った人



0

89.3

0.5

男性 0.2

(%)あった
100 (計)

8.5

20

女性

男性

60

4
.8
40.8

(n=130)
(n=10)

40

55.4

20.0

相談した

0

5

23.1

相手から、「何もしない」
などとだまされた

23.8

10.0

22.3

10.0

14.6



12.3
10.0

相手をたたく、ひっかく等による
身体的な抵抗をした

11.5
10.0
10.0

相手から、身体的な暴力をふるわれた

20.0

8.5
10.0
6.2
3.8

虐待に起因する心理的反応から
拒否できなかった

令和5年度男女共同参画社会の形成の状況

30.0

16.9

寝ているなど、意識が明瞭で
ない状態で、襲われた

相手が、複数人であった



相手について、人違いをした



心身の障害があることを利用された




(備考)内閣府「男女間における暴力に関する調査」
(令和5(2023)年度)より作成。

30.0

24.6



泣く、叫ぶ、相手に抗議する、
説得する等の言葉による抵抗をした
アルコール又は薬物により
意識がなかった・もうろうとしていた

(%)

10 15 20 25 30 35 40

相手から、不意をつかれ、
突然に襲いかかられた

相手から、脅された



無回答

④被害にあったときの状況(複数回答、抜粋)

相手から、行為がわいせつなもの
ではないとだまされた

146

2 .0
20.0

相談しなかった

驚きや混乱等で体が動かなかった

女性n=130人、
M.T.=123.1%
男性n=10人、
M.T.=120.0%

3.8

60.0

相手との関係性から
拒否できなかった

女性
男性

(%)
100

80

3.8

0.8

30.0

10.0

女性
男性

女性n=130人、M.T.=195.4%
男性n=10人、M.T.=190.0%