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令和6年版 男女共同参画白書 (80 ページ)

公開元URL https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdfban.html
出典情報 令和6年版 男女共同参画白書(6/14)《内閣府》
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特- 54 図

職場において月経に関して困った経験(年齢階級別・女性)
0

5

10

15

20

経血の漏れが心配で業務に集中できない

23.2

25.3

28.1

24.5%

18.4

立ち仕事や体を動かす業務で困難を感じる
16.0

22.2
22.2
20.1
19.5
20.3
19.7
19.5
18.5

19.3
20.4
16.4
17.3
19.3
19.3
19.4
17.7
16.5
15.5
15.3
14.7
13.7
15.5
17.9

生理休暇を利用しにくい
職場のトイレにナプキンなど
必要なものが常備されていない
月経に関する不調を
男性の上司や同僚に伝えにくい

13.4
14.9
14.9
16.7
15.0

トイレの回数が多くなり、
周りの目線が気になる

12.1
13.4
13.1
13.6
12.9
14.7
14.5
13.5
11.7
10.1
10.2
12.1
13.2
13.1
9.8
12.5
13.0
10.3
10.6
9.7

淡い色やタイトな服を着る
必要がある場合に困る
生理用品を持っていない場合に
気軽に買いに行けない
生理用品を持ち歩けない
(手荷物保管スペースがない等)
月経に関する不調は
我慢できるという雰囲気がある
6.5
4.8
3.9
4.3
3.5

女性の同僚が少なく、月経に関する
悩みを理解してもらえない

その他

20.9

23.4

生理用品を交換するタイミングを作りにくい
(長時間の会議や窓口業務等)

月経の不調がひどく、仕事を退職した

(複数回答)
(%)
25
30 女性全体

2.7
2.6
1.6
1.5
0.9
1.5
1.9
1.5
2.7
2.6

20~29歳 (n=1,486)
30~39歳 (n=1,755)
40~49歳 (n=2,366)
50~59歳 (n=2,258)
60~69歳 (n=2,256)

20.6%
18.7%
18.4%
17.5%
15.5%
15.1%
13.1%
12.7%
11.8%
11.0%
4.4%
1.8%
2.1%

(備考)1.
「令和5年度 男女の健康意識に関する調査」
(令和5年度内閣府委託調査)より作成。
(いくつでも)
」と質問。
「閉経した方は、閉経
2.
「職場において、月経(生理)に関して、困った経験はありますか。
前に働いていたときのこと(月経(生理)があった時の事)全体を思い出してお選びください。
」と聞いている。



不妊治療

婚姻年齢の上昇や晩婚化に伴い、不妊に悩
む者や不妊治療を受ける者の数は増加傾向に

64

に1組)
、実際に検査や治療を受けたことの
ある夫婦は 22.7%(約5組に1組)となって
いる(特- 55 図)


ある。
「第 16 回出生動向基本調査」によれば、

不妊治療は、治療時間の確保等の観点から

令和3(2021)年時点で、不妊の心配をし

も負担が大きく、不妊治療と仕事との両立を

たことのある夫婦の割合は 39.2%(約 2.5 組

サポートする取組が一層重要となる。



令和5年度男女共同参画社会の形成の状況