よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


令和6年版 男女共同参画白書 (44 ページ)

公開元URL https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdfban.html
出典情報 令和6年版 男女共同参画白書(6/14)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

特- 25 図

女性のがんの検診受診率(年齢階級、就業状況別・令和4(2022)年)

(%)
70

子宮がん(子宮頸がん)検診
62.9

60

56.3

40
30
20

52.9
48.7

49.4

50

60

57.4

46.0

47.7
38.3

32.2

44.3

60.8

51.6
45.1

40

36.9
29.7

22.4

乳がん検診

62.8

50

51.3

50.3
42.7

39.8

36.0

30
20

20.5

10

10


50



60

29


39


49


59


69


正規の職員・従業員

0

40

50

60

49


59


69


非正規の職員・従業員





40



30



20





0

(%)
70

仕事なし

(備考)1.厚生労働省「令和4年国民生活基礎調査」より内閣府男女共同参画局にて特別集計。


2.過去2年間の受診率(入院者は含まない。
3.厚生労働省は、子宮がん検診は 20 歳以上、乳がん検診は 40 歳以上の受診を推奨している。



生活時間と健康への影響

平日の生活時間をみると、単独世帯の世

者の割合が他の年代と比べ高くなっているの

帯主である有業者においては、男女に大きな

に対し、女性の場合は、子育て期と重なるこ

違いはないものの、末子の年齢が6歳未満の

ともあり、下の年代と比べて低くなっている

共働き夫婦の妻と夫の平日の生活時間をみる

(特- 27 図)


と、家事関連時間が女性に、仕事時間は男性
に大きく偏っている(特- 26 図)


28

業時間 49 時間以上及び 60 時間以上の就業

1週間当たりの実労働時間別うつ傾向・不
安をみると、労働時間が長くなるにつれて、

また、就業者の週間就業時間をみると、令

「うつ病・不安障害の疑い」がある者及び「重

和5(2023)年時点で、男性では、約2割

度のうつ病・不安障害の疑い」がある者を合

が週間就業時間 49 時間以上、約1割が 60 時

わせた割合が上昇する傾向にあり、1週間の

間以上となっている。年代別にみると、男性

実労働時間が 60 時間以上の者では、26.8%

の場合、30 代後半から 50 代前半で、週間就

となっている(特- 28 図)




令和5年度男女共同参画社会の形成の状況