令和6年版 男女共同参画白書 (58 ページ)
出典
公開元URL | https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdfban.html |
出典情報 | 令和6年版 男女共同参画白書(6/14)《内閣府》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
正規雇用労働者、無業者の順に心理的なスト
就業状況別の状況
(健康認識、症状への対処、心理的なストレ
レスの状況で「0~4 点(問題なし)
」の者の
スの状況)
割合が高くなっている。
「健康認識」
、
「最も気になる症状に十分に
一方、女性は、無業者、非正規雇用労働者、
対処できているか」
、
「心理的なストレスの状
正規雇用労働者の順に、
「十分に対処できて
況」について、就業状況別にみると、
「健康
いる(計)
」とする者及び心理的なストレス
認識」については、男女ともに、
「健康だと
の状況で「0~4 点(問題なし)
」の者の割合
思う」とする者の割合は、正規雇用労働者 、
が高くなっている。
20
非正規雇用労働者、無業者の順に高くなって
なお、最も気になる症状に「十分に対処で
いる。
きている(計)
」とする者の割合については、
「最も気になる症状に十分に対処できてい
女性は、就業状況による差が男性ほど大きく
るか」
、
「心理的なストレスの状況」は、男女
なく、就業状況にかかわらず、気になる症状
で傾向が異なる。男性は、正規雇用労働者、
に十分に対処できていない状況が表れている
非正規雇用労働者、無業者の順に、最も気
が、加えて、正規雇用労働者の女性は何らか
になる症状に「十分に対処できている(計)
」
の理由で、心理的な負荷がかかっていること
とする者の割合が高く、非正規雇用労働者、
が推測される(特- 37 図)
。
20 本節の「正規雇用労働者」には、特段の注記がない限り「会社などの役員」を含む。
42
1
令和5年度男女共同参画社会の形成の状況