令和6年版 男女共同参画白書 (37 ページ)
出典
公開元URL | https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdfban.html |
出典情報 | 令和6年版 男女共同参画白書(6/14)《内閣府》 |
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こころの状態(男女、年齢階級別・令和4(2022)年)
女性
0
20
40
60
男性
(%)
100
80
0
20
40
4.8 12~19歳
10.3 5.1
2.7
77.1
60
(%)
100
80
7.7 3.8 4.9
1.4
82.1
9.3 5.8 1.7 20~29歳
72.9
13.5
7.3 3.9 2.3
65.3
18.1
9.8 5.1 1.7 30~39歳
70.0
15.2
8.5 4.2 2.1
66.9
18.4
8.9
3.9
2.0 40~49歳
71.1
15.6
7.7 3.4 2.2
67.8
19.2
8.0
3.2
1.9 50~59歳
72.5
15.9
6.4 2.8 2.4
68.6
16.9
5.8 6.9
1.8
60歳以上
74.7
14.0 4.2 5.7
1.4
0~4点
5~9点
10~14点
15点以上
仕事と健康の両立~全ての人が希望に応じて活躍できる社会の実現に向けて~
16.0
特集
67.2
不詳
(備考)1.厚生労働省「令和4年国民生活基礎調査」より作成。
2.こころの状態の点数とは、過去1か月間のこころの状態について、6つの質問の回答を5段階(0~4点)で点数
化して合計したものである。こころの状態には、K6という尺度を用いている。K6は米国の Kessler らによって、
うつ病・不安障害などの精神疾患をスクリーニングすることを目的として開発され、一般住民を対象とした調査で
心理的ストレスを含む何らかの精神的な問題の程度を表す指標として広く利用されている。
「神経過敏に感じました
か」
、
「絶望的だと感じましたか」
、
「そわそわ、落ち着かなく感じましたか」
、
「気分が沈み込んで、何が起こっても
気が晴れないように感じましたか」
、
「何をするのも骨折りだと感じましたか」
、
「自分は価値のない人間だと感じま
したか」の6つの質問について5段階(
「まったくない」
(0点)
「
、少しだけ」
(1点)
「
、ときどき」
(2点)
「
、たいてい」
(3点)
「
、いつも」
(4点)
)で点数化する。合計点数が高いほど、精神的な問題がより重い可能性があるとされている。
3.入院者は含まない。
(悩みやストレス)
気や介護」の順で割合が高くなっている。
「日常生活で悩みやストレスがある」とす
年代別にみると、20 代から 50 代までは男
る者の割合は、全ての年代で男性よりも女性
女ともに「自分の仕事」を挙げる者の割合が
の方が高く、20 代から 70 代では、女性の方
最も高いが、30 代から 50 代では男性の方が
がおおむね 10%ポイント程度高くなってい
高くなっている。一方、30 代及び 40 代の「育
14
る 。
児」
、
「子どもの教育」
、50 代から 70 代の「家
悩みやストレスの原因(上位5項目)につ
族の病気や介護」を挙げる者の割合は、女性
いてみると、全年代では、男女ともに「自分
の方が高くなっている(特-19 図)
。
の仕事」
、
「収入・家計・借金等」
、
「自分の病
14 厚生労働省「令和4年国民生活基礎調査」
21