令和6年版 男女共同参画白書 (221 ページ)
出典
公開元URL | https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdfban.html |
出典情報 | 令和6年版 男女共同参画白書(6/14)《内閣府》 |
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の確保や、地域ニーズを踏まえた働く場の創出・
の経験が少ない若者への支援等を行っている。
【文
継続をしていくことが可能なモデルづくり及び他
部科学省、厚生労働省】
の地域への展開等を通じた多様な雇用・就業機会
③
の提供等を通じ、高齢男女の就業を促進するとと
者が、社会生活を円滑に営むことができるよう、
もに、能力開発のための支援を行っている。
【厚
子ども・若者総合相談センター、地域若者サポー
生労働省】
③ 「 健 康 寿 命 延 伸プラン」
(令 和 元 年5月 29 日
において、多様な主体間の連携により、複数の支
2040 年を展望した社会保障・働き方改革本部取
援を組み合わせて行うなど、地域の実情に合った
りまとめ)に基づき、次世代を含めた全ての人の
切れ目のない支援を行っている。
【こども家庭庁、
健やかな生活習慣形成、疾病予防・重症化予防、
文部科学省、厚生労働省、関係府省】
介護予防・フレイル予防、認知症予防等を中心に
④
ヤングケアラーへの支援を強化するため、地方
取組を推進し、令和 22(2040)年までに健康寿
公共団体で行う実態調査や関係機関・団体等職員
命を男女ともに3年以上延伸し(平成 28(2016)
への研修、コーディネーターの配置やピアサポー
年比)
、75 歳以上とすることを目指している。
【厚
ト等地方公共団体の取組について必要な経費を
生労働省、経済産業省】
支援するほか、令和4(2022)年度から令和6
④
医療・介護保険制度については、効率化・重
(2024)年度までの3年間をヤングケアラー認知
点化に取り組みながら質の高いサービスの充実を
度向上の「集中取組期間」として集中的な広報・
図っている。
【厚生労働省、関係府省】
啓発活動などを行っている。
【こども家庭庁】
⑤ 認知症や一人暮らしの高齢者が、社会から孤立
することなく、住み慣れた地域の中で、自分らし
高齢者、障害者、外国人等
第2節 が安心して暮らせる環境の
整備
ア
①
く暮らし続けられるよう、
「認知症施策推進大綱」
(令和元年6月 18 日認知症施策推進関係閣僚会議
取りまとめ)に基づく取組を進めるとともに、住
民等を中心とした地域の支え合いの仕組みづくり
を促進している。令和6(2024)年1月に施行
高齢者が安心して暮らせる環境の
整備
された共生社会の実現を推進するための認知症基
本法(令和5年法律第 65 号)に基づき、認知症
高齢期の女性の貧困について、現役期から備え
の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすこと
ておく観点から、被用者保険の適用拡大等を行っ
ができるよう、認知症施策を総合的かつ計画的に
ており、既に高齢の方には年金生活者支援給付金
推進することとしている。
【厚生労働省、関係府
制度、医療保険・介護保険における保険料負担軽
省】
減措置などを行っている。また、高齢期に達する
⑥
高齢者が他の世代と共に社会の重要な一員とし
以前の女性が老後の生活の備えを十分にできるよ
て、生きがいを持って活躍できるよう、高齢者の
う、非正規雇用労働者の処遇改善を進めるなど、
多様な学習機会の提供及び社会参加の取組を促進
あらゆる分野で着実に推進している。
【内閣府、
している。
【文部科学省、厚生労働省、関係府省】
厚生労働省、関係省庁】
②
⑦
安定した住生活の確保、建築物、道路、公園、
年齢に関わりなく働ける社会の実現に向けて、
公共交通機関等のバリアフリー化や無電柱化等、
65 歳までの高年齢者雇用確保措置・70 歳までの
高齢者を取り巻く環境の整備等を推進している。
高年齢者就業確保措置の着実・円滑な実施のため、
【内閣府、警察庁、国土交通省、関係省庁】
継続雇用延長・定年引上げ等に係る助成金の支給
⑧
企業等による、高齢者のニーズや、事故防止や
等による事業主への支援等を実施しているほか、
安全対策等の社会課題に合致した機器やサービ
生涯現役支援窓口における 65 歳以上の者の再就
ス、その効果的な活用方法の開発等を支援してい
職支援、シルバー人材センターにおける就業機会
る。
205
男女共同参画の視点に立った貧困等生活上の困難に対する支援と多様性を尊重する環境の整備
トステーション、ひきこもり地域支援センター等
第6分野
ニート、ひきこもり等、困難を有する子供・若