資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (108 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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網膜静脈閉塞、視力低下の結果、治療的処置がとられた。
臨床経過:
患者は、58 歳 5 ヵ月(ワクチン接種時年齢)の男性であった。
家族歴は、特になしと報告された。
ワクチンの予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヵ月以内のワクチ
ン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等)は次の通り報告され
た:モデルナワクチンで血栓症疑い。
2022/02/25 時間不明(ワクチン接種日)、患者は bnt162b2(コミナティ、注射
液、投与経路不明)の 3 回目を接種した。
2022/03 日付不明(ワクチン接種 1 ヵ月後)、患者は網膜中心静脈閉塞症を発現
した。
2022/08/20(ワクチン接種 176 日後)、事象の転帰は未回復であった。
事象の経過は以下の通り:
2022 年 3 月初旬より左の視力低下を自覚した。
2022/04/07、当院受診し、左 CRVO の診断であった。
現在、レーザー光凝固、抗 VEGF 硝子体注射など施行している。
報告者(医師)は、事象を重篤(障害につながるおそれ)と分類し、事象と
bnt162b2 との因果関係を評価不能とした。
他要因(他の疾患等)の可能性は有りと報告されたが、提供されなかった。
報告者(医師)の意見は次の通り:
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