資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (260 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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認めた。
2022/03/30
00:33
急性心筋炎として、入院。薬物療法を実施。
2022/04/04 経過良好。症状の回復を認め、退院。各種心筋炎スクリーニングで
特記所見なく、本剤関連心筋炎疑いと判断し、当科外来加療継続の方針。
急性心筋炎の転帰は、回復。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2210000175)である。
2022/04/26 医師より追加情報を入手した。
高安動脈炎により、プレドニンの加療を受けていた被接種者。
知的能力障害;
くも膜下出血;
23880
アナフィラキシ
ー反応
蕁麻疹;
薬物過敏症;
高安動脈炎
2021/09/01
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
2021/09/22
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
日付不明
接種前の体温:35.6℃。
2022/04/08
15:05 本剤 3 回目接種。接種時よりかゆみを認めた。
15:35 アナフィラキシー反応が発現。身体のかゆみを訴える。両上肢、体幹、頸
部と広範に蕁麻疹を認めた。体温 35.6℃、血圧 136/98 mmHg。
15:45 頻回な咳、咽頭違和感が発現。サクシゾン、ポララミンを静脈注射。一
時、咳、かゆみが軽減。
16:15 再び咳が増加、かゆみ出現。喉のつまり感、飲み込み出来ないと訴える。
アナフィラキシー中等症と判断。ボスミンを上腕に筋注後、アナフィラキシー症
状低下したが、その後の強い頭痛を訴え、手の震え、血圧上昇を認めた。血圧
220/-。ニフェジピン舌下投与し、血圧 170/-になり、140/-と安定。救急搬送。
咳は消失。搬送先病院にて意識低下を認めた。
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