資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (90 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
2022/07/22、患者は直近の冠動脈検査を受け、検査方法は血管造影検査であっ
た。
患者は、冠動脈狭窄であった。(左冠動脈前下行枝遠位部と回旋枝にそれぞれ高
度狭窄あり)。
2022/07/21、患者は、心臓超音波検査を受け、異常所見があり、左室駆出率は
66%、心室全体の収縮能または拡張能の、低下又は異常あり、心嚢液貯留が認めら
れた。
心エコーは、心のう液は経時的に増加していない。
2022/07/22、患者は心電図を受け、異常所見があった。
発作又は持続性の、心房性又は心室性不整脈(心房期外収縮、心室期外収縮、上
室性頻脈、心室性頻脈、心室内伝導遅延、異常 Q 波、低電圧)。房室伝導遅延又
は心室内伝導障害(I~III 度房室ブロック、新規に出現した脚ブロック)。ST
上昇又は陰性T波。心房期外収縮又は心室期外収縮が認められた。
鑑別診断では、臨床症状/所見を説明可能なその他の疾患が否定できない。
患者は、心不全または駆出率低値の病歴はなく、心血管疾患歴もなく、肥満や精
力的な身体活動もなかった。
治療を要する自己免疫疾患として関節リウマチがあり、プレドニン、メトトレキ
サート、オレンシアなど投与中であった。
BNT162b2 のバッチ/ロット番号に関する情報は要請されており、入手次第提出す
る。
追加情報(2022/08/23):本報告は、再調査の依頼に応じた連絡可能な同医師か
らの追加の自発報告である。
原資料記載通りの新情報は以下を含んだ:更新情報は以下を含んだ:
患者イニシャルが追加され、関連する病歴においてワクチン歴の記載、注記が更
90