資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (335 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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股関節痛あり、整形外科受診し変形性股関節症でリハビリと減量の指
示。
2022/04/08 上部消化管内視鏡で表層性胃炎、食道粘膜剥離、咽頭炎を認めた。
絶食。アルロイド G 内服開始。
2022/04/10 絶食終了。
2022/04/11
CV 挿入。右大腿、両膝窩に複数個の緊満性小水疱の新生、背部にも
小水疱新生を認めた。
2022/04 プレドニゾロン高用量治療導入前に悪性腫瘍スクリーニングを行い、悪
性を疑う所見はなし。
2022/04/12 単純血漿交換療法実施。FFP 12 パック。
2022/04/13 プレドニゾロン 60 mg 内服開始。
2022/04/14 単純血漿交換療法実施。FFP 12 パック。口唇の複数個の発赤とびら
んが消退。
2022/04/16 単純血漿交換療法実施。FFP 8 パック。
2022/04/18 単純血漿交換療法実施。FFP 8 パック。水泡の新生もないため血漿
交換療法終了。
2022/04/19
CV 抜去。
2022/04/21 上唇にびらんを認める。PDAI は皮膚 10 点、頭皮 1 点、粘膜 15 点の
計 26 点。
2022/04/22 アルロイド G 内服終了。
2022/04/25 血漿交換療法 4 回後、抗体価(抗 DG1 抗体、抗 DG3 抗体)は著減し
たが、1 週間で著増。腎機能、肝機能の増悪を認めた。入院後、プレドニン、タ
ケキャブが新規薬剤であり、タケキャブをランソプラゾールに変更、アレロック
は痒みないため終了。血小板 17.3 万で、以後徐々に低下。その他の血球系は減少
なし。
2022/04 下腹部間擦部のびらんも上皮化傾向となった。
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