資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (164 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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追跡調査予定なし。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2110034069)である。
2022/03/17 医師より追加情報を入手した。
アナフィラキシー反応は企業により重篤と判断された。
23537
アナフィラキシ
ー反応
2021/04/06
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
2021/04/27
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
日付不明
接種前の体温:36.3℃。
2022/02/15
14:13 本剤 3 回目接種。右肩に筋注。
14:43 アナフィラキシー反応が発現。嘔気を訴え、唾液を吐きつつ、えづいた。
頚部、体幹に蕁麻疹、頚部、前胸部にかゆみ、発赤が出現。血圧 142/102 mmHg、
体温 36.3℃、意識低下を認めた。生理食塩水 500 mL でルート確保。かゆみ抑制
のため、抗ヒスタミン剤のポララミン 5 mg+生理食塩水 100 mL を側管より投与。
14:55 乾性咳嗽が発現し、連続した。喘鳴聴取なし。Sp02 低下なし。咳嗽発作
抑制のため、ステロイド剤のプレドニゾロン注 20 mg+生理食塩水 100 mL を側管
より投与、気管支拡張剤のムコフィリン 2 mL・メプチン 0.5 mL 吸入を施行。
15:22 咳嗽、嘔気軽減。
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