資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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COVID ワクチンより前の 4 週間以内に他のいずれのワクチンも接種していなかっ
た。
2022/04/30 から 2022/05/02 まで、感冒症状のためセフジトレンピボキシル(経
口)を投与した。
不明日から不明日まで、発熱のためアセトアミノフェン(経口)を投与した。
不明日から不明日まで、発熱のためロキソプロフェン(経口)を投与した。
2022/04/30 から 2022/05/02 まで、喀痰のため、カルボシステイン(経口)を投与
した。
関連する病歴はなかった。
有害事象に関連した家族歴の特記はなかった。
2022/05/04、脳脊髄液細胞数検査を実施し、結果は 12 であった。単位は ul であ
り、正常低値は 0 で、正常高値は 5 であった。
2022/05/04、COVID-19 抗原検査を実施し、結果は陰性であり、正常低値は陰性で
あった。
2022/05/04、MRI(磁気共鳴画像)を実施し、結果は脳梁膨大部(DWI 高信号)で
あった。
2022/05/04 02:30、自己免疫性脳炎が発現した。
報告者の医師は、事象(自己免疫性脳炎)を重篤(生命を脅かす、45 日間の入
院)と分類し、BNT162b2 との因果関係を評価不能(ほかに明らかな原因なし)
(報告の通り)と評価した。
報告者は事象の結果を救急治療のため、救急治療室に来院が必要とした。
報告者は事象(自己免疫性脳炎)の結果を集中治療室の来院が必要とし、45 日間
の入院とした。
事象の転帰は、ステロイドパルス療法により回復であった。
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