資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (282 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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脊髄炎の転帰は、軽快。
追跡調査予定なし。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2210000382)である。
2022/06/07 医師より追加情報を入手した。
2 年前から股関節痛があり、杖歩行の被接種者。
ブドウ球菌性敗
血症;
播種性血管内凝
固;
23947
敗血症性ショッ
ク;
腰筋膿瘍;
関節膿瘍
2021/08/10
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
2021/08/31
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
関節痛;
2022/03/16 本剤 3 回目接種。元から痛みがあった股関節痛が悪化した。
難聴;
2022/03 虫歯で歯が痛いため、歯科受診。積極的に歯性感染を疑う所見なし。
高血圧;
2022/03/28 リハビリ後から具合が悪くなり歩けていなかった。
齲歯
2022/03/30 食事摂取が少なくなった。
2022/03/31
18:00 頃
12:00 頃
構音障害に家族が気付いたが、自覚はなかった。
呂律困難を自覚。
2022/04/01 ブドウ球菌敗血症が発現。
15:30 頃
1 時間程度、股関節痛により動けなくなっていたところを家族が発見。
体動困難を認め、救急要請。救急隊到着時、呂律困難を認めた。ブドウ球菌敗血
症、右肩関節膿瘍、右・左股関節膿瘍、右・左後腹膜膿瘍(腸骨筋・大腰筋)を
認め、入院。右後腹膜、左股関節ドレナージ施行。ガス産生連鎖球菌を疑い、
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