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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (89 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
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患者が受けた関連する検査:

2022/07/21、心臓超音波検査:心のう液貯留。

2022/07/21、急性心筋炎が発現した。

事象の転帰は、治療なしで回復であった(報告のとおり)。

報告医師は、事象を重篤(生命を脅かす、13 日間(報告のとおり)の入院)と分
類し、事象と BNT162b2 との因果関係は評価不能と評価し(理由:ワクチン or 関
節リウマチ)、事象は救急治療室への来院に至ったと述べた。

7/21、心タンポナーデが疑われ、入院した。

原因として心筋梗塞や大動脈解離は認められなかった。

トロポニン軽度上昇あり。

2022/07/19 にワクチン接種しており、ワクチンによる急性心筋炎、心のう液貯留
が疑われた。

補液おこない症状改善した。

2022/08/02、自宅退院とした。

2022/09/02 の追加情報で、医師は急性心筋炎が劇症型に該当しないと報告した。

心筋炎調査票:

病理組織学的検査は実施されなかった。

2022/07/21、患者は急性発症の胸痛又は胸部圧迫感、労作時、安静時、又は臥位
での息切れを発現した。

2022/07/22、患者は血液検査を受けた。

トロポニンI上昇あり、992.9pg/ml、CKとCK-MBは上昇なしであった、CRP
上昇あり、1.20mg/dL、その他の特記すべき検査はなかった。

トロポニンT、ESR(1 時間値)、D-ダイマーは実施されなかった。

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