資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (332 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した消費者による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2210001155)である。
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
日付不明
接種前の体温:36℃台。
2022/03/25
15:00 本剤 3 回目接種。
2022/03/27 午前、脱力が発現。右膝関節痛が出現し、右下腿部に拡大。
2022/04/25 当院整形外科受診。急性-悪急性動脈閉鎖疑いと診断。
動脈閉塞性疾
24166
患;
無力症
てんかん;
2022/04/26 当院循環器内科受診。右下肢血栓閉塞疑いがあり、右第 4・5 趾間の
変形性関節症
潰瘍、右第 4・5 趾の壊死を認めた。DOAC としてイグザレルト 15 mg を導入。
2022/05/05 右第 5 趾の炭化進行のため入院。
2022/05/06 血栓による大動脈以遠の閉塞に対して EVT(右大腿動脈バルーン拡
張、血栓吸引、クロッサー)実施。残存血栓のため、PGE1(アルプロスタジル注)
を併用。
2022/05/09 疼痛軽減。右第 4・5 趾の色調改善。
2022/05/11 右大腿腫脹増強、血管穿孔部止血の漏出所見により、縫合止血術を
実施。
2022/05/13 症状の軽快を認めた。
2022/05/25 右第 5 趾壊死のため、MP 関節離断により右第 5 趾切断。整形外科に
転科した。
332