資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (62 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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2022/03/30、胸痛があった。
2022/04/01、病院を受診した。血液検査、心電図、心臓 MRI にて急性心筋炎と診
断された。同日、入院した。
入院後、NSAIDs の投与を開始した。入院後は症状なし。
2022/04/05、事象は軽快し、退院した。
2022/06/04、NSAIDs 内服を中止した。
事象の転帰は NSAIDs 内服を含む治療により回復であった。
報告医師は事象を非重篤とし、事象と BNT162b2 との因果関係は関連ありと評価し
た。
心不全、駆出率低値、基礎疾患としての自己免疫疾患、心血管疾患歴、肥満はな
かった。
1、2 回目はモデルナを接種した。
心筋炎は劇症型心筋炎ではなかった(報告のとおり)。
患者は、COVID ワクチン前の 4 週間以内に他のいずれのワクチンも接種しなかっ
た。
患者は、ワクチン接種の 2 週間以内に他の薬剤を投与されなかった。
患者に他の病歴はなかった。
追加情報(2022/09/26)で以下が報告された。
症状、理学的検査、画像および EKG に基づく心臓の機能的回復は「はい」であっ
た。身体的な回復(例えば、通常活動への復帰)は「はい」であった。前回報告
以降、心筋炎関連の入院/ER への来院はなかった。前回の報告以降、(心筋炎以
外の)新たな心血管障害が発現しなかった。
前回の報告以降、臨床試験を実施/繰り返したかは以下の通り:
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