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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (137 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
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ンスリン導入となった。急性期管理後もインスリン依存性が残存することから、
改めて1型糖尿病の診断となった。

他の事象の転帰は、提供されなかった。

報告医師は事象を重篤(2022/01/26 から 2022/03/03 の入院)と分類した。

事象の原因となる他の疾患などの可能性はなかった。

報告医師のコメントは以下の通り:

学校健診での尿検査の異常の歴なく、糖尿病性ケトアシドーシス発症まで多尿多
飲は認めなかった。

2021/10/02 に近医での採血では、血糖:83mg/dL、HbA1c:5.8%であり糖尿病の状
態ではなかった。今回の糖尿病性ケトアシドーシス発症まで、数カ月間遡って考
えても、何らかの感染症(軽度の感冒なども含む)に罹患した記憶はないとのこ
とである。2022/11/12(2 回目のワクチン接種を行った)からCOVID-19
に感染するまでの間で 1.6kg の体重減少を認めたこと、入院時採血の HbA1c がす
でに 10.1%と高値であったことから、COVID-19に感染する少なくとも 1
ヵ月前には糖尿病を発症していたものと考える。

以下の流れは合理的であると思われる:2022 年 10 月には、明らかに糖尿病では
なかった。2021 年 11 月の 2 回目のワクチン接種後、2 週ほど経過した頃(2021
年 12 月初旬から中旬)に1型糖尿病を発症した。それから、2022 年 1 月のCO
VID-19感染により急性増悪し糖尿病ケトアシドーシスとなり発覚した。

事象と BNT162b2 間の因果関係は評価不能とされた。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v21131512)である。

アナフィラキシ
23316

アナフィラキシ

2021/12/01 追加情報として、薬剤師による副反応報告症例を入手した。

ー反応;

ー反応
喘息
2022/01/19 医師より追加情報を入手した。

2021/04 コミナティを 1 回目接種。発疹、呼吸困難が発現したため、コミナティ

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