資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (315 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
2022/03/22 再度呼吸状態悪化し、再挿管。画像上、両下葉の肺炎を認めた。培
養で MRSA 検出。細菌感染を認めた。抗生剤治療を実施。
日付不明
多臓器不全となる。
2022/04/11 死亡。
重症肺炎、血管炎の転帰は、不明。びまん性肺胞出血、呼吸不全、多臓器不全、
細菌感染の転帰は、死亡。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2210000953)である。
間質性肺炎、肺線維症のため呼吸器科に通院中であり、在宅酸素投与中、抗凝固
剤内服中の被接種者。
呼吸不全;
肺線維症;
24072
肺胞出血;
間質性肺疾患
血管炎
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
2022/03/24 本剤 3 回目接種。
2022/03/29
06:00 頃、急に呼吸困難が出現し、医療機関に救急搬送。
13:00 高度の呼吸不全状態のため、当院に NIPPV 装着状態で救急転院。入院時、
Sp02 25.4 であったため挿管。挿管時、チューブより血性泡沫状の痰が排出され
た。人工呼吸開始したが酸素 100%でも Sp02 44 torr。
18:00 び漫性肺胞出血を認めた。本剤の副反応により、肺毛細管レベルの血管炎
を発症、抗凝固剤の内服中であったため、び漫性肺胞出血を発症と想定された。
2022/03/30
16:15 死亡。
呼吸不全、び漫性肺胞出血の転帰は、死亡。血管炎の転帰は、不明。
315