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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (265 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
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2022/03/31 症状改善。嚥下造影でも改善を認めた。

2022/04/06 自宅退院。右三叉神経感覚異常残存。退院後は外来で経過を観察予
定。ギランバレー症候群は未回復。

2022/04/19 ギランバレー症候群再発。嚥下障害の再燃を認めた。

2022/04/28 当院入院。ガンマグロブリン大量療法、ステロイド療法開始。抗
GM1 IgG 抗体陽性。

2022/05/18 当院退院。ギランバレー症候群再発は症状の軽快を認め、経過観察
中。

ギランバレー症候群の転帰は、未回復。ギランバレー症候群再発の転帰は、軽
快。

追跡調査予定なし。

【臨床症状】

・眼球運動障害、嚥下障害、右三叉神経感覚異常

・報告時点までの、症状の極期における Hughes の機能尺度分類 1:軽微な神経症
候を認める

【疾患の経過】

・二相性のパターンで最初が 2 日、次が 22 日でその後安定

【鑑別診断】

・他の疾患に該当しない

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