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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (348 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
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全身の疼痛、知覚異常、食欲低下、体重減少の転帰は、未回復。

免疫反応の転帰は、不明。

本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2210001328)である。

これまでに精神科受診歴のない被接種者。

2021/09/05

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。

2021/09/26

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。

日付不明
半月板手術;
24232

躁病
頭血腫

接種前の体温:36.7℃。

2022/04/03

11:30 本剤 3 回目接種。

2022/04/08

17:00 躁症状が発現。誇大妄想、多弁、感情の起伏の増大を認め

た。

2022/04/09 興奮、徘徊を認め、当院救急科を受診。帰宅後、不眠、活動性の亢
進、性的逸脱を認めた。

2022/04/11 当院神経内科を受診。帰宅後、興奮、脱衣を行うなどの行為を認め
た。

2022/04/12 2 階の自室から飛び降り、救急搬送。受診時、興奮、徘徊を認め医
療保護入院。血液検査、脳波検査、頭部 MRI、脳脊髄液検査から器質的異常は認
めず、縦断的経過を総合的に評価し、本剤接種を契機に発症した初発躁病エピソ
ードと診断した。加療としてオランザピン 5 mg を内服開始。

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