資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (228 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
15:30 本剤 3 回目接種。
2022/03/01
12:30 急性出血性膀胱炎が発現。血尿、37.2℃の発熱を認めた。
2022/03/02 体温 39.2℃、血尿持続し、血圧低下傾向、頻脈、末梢チアノーゼ出
現。CBP 94/68、HR 106/分、SpO2 93%。病院へ救急搬送し、そのまま緊急入院。
バイアスピリン休薬、尿道カテーテル留置、抗生剤点滴施行。
2022/03/07 膀胱鏡施行。腫瘍病変はなく、粘膜浮腫、発赤所見より出血性膀胱
炎と診断。尿培養では緑膿菌(1+)同定された。
日付不明
症状改善後、自力排尿不可能となり、尿道カテーテル留置のままとな
った。
2022/03/14 後遺症として排膿障害が残る。退院。
急性出血性膀胱炎の転帰は、後遺症あり。発熱、血圧低下、頻脈、末梢チアノー
ゼの転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v2110034698)である。
喘息;
2022/05/10 医師より追加情報を入手した。
大動脈弁狭窄;
慢性心不全;
23742
心不全増悪は企業により重篤と判断された。
心不全
脊椎圧迫骨折;
関節リウマチ;
以前より大動脈弁狭窄による心不全で経過観察しており、腰椎圧迫骨折で入院し
ていた被接種者。
高血圧
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
228