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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (294 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
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2022/04/25 腹水穿刺を施行。

2022/04/27

38℃を超える発熱は改善。採血上炎症反応はピークアウトし、貧

血、血小板減少が進行しないため自宅退院とした。症状の軽快を認めた。

TAFRO 症候群再燃の転帰は、軽快。

追跡調査予定なし。
本例は、くすり相談窓口を通じた薬剤師からの報告であり、武田薬品工業株式会
社がモデルナ副反応報告サイトを通じて入手した薬剤師による副反応報告症例
(TASK0022607)であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した薬剤師による
副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v2210000746)である。

2021/08/05

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。

2021/08/26

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。

2022/03 中旬-下旬、咳嗽、発熱を伴う風邪をひいた。

24000

ミラー・フィッ
シャー症候群

2022/03/31 本剤 3 回目接種。
上咽頭炎
2022/04/03 起床時、フィッシャー症候群が発現。両下肢の脱力感を自覚し、階
段を降りる時に力が抜けるような感じがあった。夕、両手のしびれ感も出現し、
複視も自覚。

2022/04/04 症状改善せず。

2022/04/05 朝、歩行時のふらつき、口内のしびれ感を自覚するようになったた
め、病院に救急搬送。採血や頭部 MRI では異常なく、経過から神経筋疾患が疑わ
れ、当院に転院搬送。経過からギラン・バレー症候群が疑われたが、筋力低下や
感覚障害は目立たず、神経伝導検査でも脱髄や軸索障害を示唆する所見は得られ
なかった。非常に軽微なフィッシャー症候群と判断し、外来で経過観察を行うか
グロブリン治療か相談したところ治療を選択。入院。

2022/04 入院時採血の GQ1b 抗体が陽性と判明し、フィッシャー症候群と診断。

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