資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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心不全、または駆出率低値歴、いいえ、基礎疾患としての自己免疫疾患、いい
え。
心血管疾患歴および肥満、いいえ。
上記すべては治療の必要はなかった。
事象「心筋炎」は、医師の診療所受診および救急治療室受診時に評価された。
実施した臨床検査および処置は以下の通り:
血液クレアチンホスホキナーゼ:(日付不明)上昇なし、血液クレアチンホスホ
キナーゼ mb:(日付不明)上昇なし;コンピューター断層撮影:
(2021/11/05)異常所見なし、c 反応性蛋白質:(2021/11/01)3.31mg / dl、注
釈:上昇あり;生化学検査;心エコー図:(2021/11/02)異常所見あり、注釈:
局所の壁運動異常および左心室中隔の mild hypokinesis;(2021/11/01)。駆出
率:(2021/11/02)53%、心電図:(2021/11/01)心のう水は明らかでなかった、
注釈:心のう水は心電図や心エコーで明らかでなかった;(2021/11/01)異常所
見なし;磁気共鳴画像心臓:(2021/11/11)造影増強、異常所見なし、上昇あ
り;生化学検査;(2021/11) 2408 ng/ml、注釈: 2408 まで増加した;
(2021/11)その後減少した。白血球数:(2021/11/01)11700、注釈:血液検
査。
トロポニンIは、40.9 まで上昇した。
患者は入院した。
ロキソプロフェン(180mg/日)+コルヒチン(0.5mg/日)が開始された。
症状は軽快したが、トロポニンIは 2408 まで上昇し、その後減少した
(2021/11)。
心筋炎の他のいかなる有意な要因も認められなかった。これらの所見から、コミ
ナティの接種に伴う心筋炎の可能性が高いと推察された。
報告医師は、事象を重篤(入院:2021/11/01 から 2021/11/11 まで(予定))と
分類した。報告医師は事象と bnt162b2 の因果関係を評価不能とした。
他の要因(他の疾患など)の可能性はなかった。
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