ガイドライン (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.caicm.go.jp/action/plan/index.html#influenza_initial_response_guideline |
出典情報 | 新型インフルエンザ等対策政府行動計画ガイドライン(8/30)《内閣感染症危機管理統括庁》 |
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(第3章 初動期の対応)
く積極的疫学調査やその他の方法により、新型インフルエンザ等の臨床像
(症状、臨床経過、治療効果等)及び特に重症患者等の入院経過を含めた臨
床情報を可能な限り収集した上で、新型インフルエンザ等の臨床的な傾向等
を分析し、初期のリスク評価を行う。
(3)政策上の意思決定
国は、都道府県等及び JIHS と連携し、準備期から実施する取組に加えて、
流行国・地域への支援派遣や有事に国際機関や外国政府等が開催する会議や
調査等への参加等により、積極的に初期情報の収集・分析を行い、初期段階
でのリスク評価を行う。
さらに、感染症や医療の状況等に関するリスク評価や分析結果に基づき専
門委員会等で協議の上、政策上の意思決定を行う。
表:初動期において収集する感染症情報
海外発生情報
発生国
発生地域
発生日時
発表日時
確定診断の状況等
健康被害の内容(症状、重
症度等)
感染拡大の状況(家族以外
への感染等)
現地での対応状況(初動対
処の内容等)
住民、国民の反応
諸外国や WHO 等関係機関の
動き
情報の発信源及びその信頼
度等
国内発生情報
渡航歴
発生地域
発生日時
報道発表の状況
確定診断の状況等
健康被害の内容(症状、重
症度等)
感染拡大の状況(家族以外
への感染等)
現地での対応状況(初動対
処の内容等)
住民、国民の反応
情報の発信源
4.情報収集・分析から得られた情報の公表
① 国は、収集した感染症情報について、都道府県等へ迅速に共有するととも
に、都道府県等における情報等の公表に関する相談や支援を行う。
② 国は、国民の不安の軽減や理解の促進に資するよう、収集した情報や病原
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