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ガイドライン (49 ページ)

公開元URL https://www.caicm.go.jp/action/plan/index.html#influenza_initial_response_guideline
出典情報 新型インフルエンザ等対策政府行動計画ガイドライン(8/30)《内閣感染症危機管理統括庁》
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サーベイランスに関するガイドライン
(第2章 準備期の対応)

析の手法の確立、病原体の性状(病原性、感染性、薬剤感受性等)等収集
した情報に基づくリスク評価、症例定義の作成、情報提供・共有内容の検
討・確立等の業務に対応できる業務手順や役割分担を平時からあらかじめ
整理し、必要な体制を整備する。
⑤ 国、都道府県等、JIHS は、感染症危機対応時における、業務量の大幅な
増加に備え、平時から必要となる体制や役割分担を確認し、速やかに体制
を拡大できるよう準備を行う。
⑥ 国及び JIHS は、平時から都道府県等への技術的な指導・支援や人材育成
を実施するとともに、訓練等を通じて有事における都道府県等のサーベイ
ランスの実施体制について評価・検証を行う。
⑦ 国及び JIHS は、都道府県等と連携し、有事において迅速に必要な人員を
動員できるよう、平時から、感染症危機に対応できる高度な専門性や経験
を有し、分野横断的な調整能力を有するリーダーシップ人材を育成する体
制 10を整備する。
3.平時から行うサーベイランス
(1)感染症発生の探知
(ア)入国者サーベイランス
〇 目的
海外からの流入が懸念される感染症の病原体等の発生と動向の把握を目
的とする。
〇 実施方法
検疫所は、発熱等の症状のある入国者のうち、協力が得られる者を対象
に検体を採取する。採取した検体を活用し、JIHS 等において、主な感染症
の検査やゲノム解析を実施する。
〇 実施時期
通年
〇 公表
月報
(イ)インフルエンザ様疾患発生報告(学校サーベイランス)
〇 目的

10 国が、感染症危機対応時において、感染症等に係る予防及び医療等に関し人材の育成及び資質の向上
を図ることを目的に、実施している事業。

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