ガイドライン (55 ページ)
出典
公開元URL | https://www.caicm.go.jp/action/plan/index.html#influenza_initial_response_guideline |
出典情報 | 新型インフルエンザ等対策政府行動計画ガイドライン(8/30)《内閣感染症危機管理統括庁》 |
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(第2章 準備期の対応)
果を分析し、情報を提供・共有する。
都道府県等は、平時から、報告機関に対し、報告内容・方法等に関する
啓発を行う等、報告についての理解及び協力を求める。
〇 実施時期
通年
〇 公表
インフルエンザに関する定期的な報道発表は、原則として毎年9月から
翌年3月までを目途として実施する。新型インフルエンザ等の発生時には
定期的に結果を公表する。なお、新型コロナについては、季節性が明らか
になるまでは、通年実施する。
(イ)死亡例の把握
〇 目的
感染症の種別の死因別死亡数を把握し、異常な死亡の動態を把握するこ
とで、必要な対策を講じる。
〇 実施方法
人口動態調査において、戸籍法(昭和 22 年法律第 224 号)により届け出
られた死亡を対象に、死亡の原因として記載された内容を基に原死因を確
定し、感染症の種別の死因別死亡数等を把握している。
〇 実施時期
通年
〇 公表
毎月、調査月の約5か月後に人口動態統計月報(概数)として結果を公
表し、毎年、調査年の翌年6月上旬に人口動態統計月報年計(概数)、翌年
9月に人口動態統計(確定数)として結果を公表する。
なお、毎月、調査月の約2か月後に結果を公表している人口動態統計速
報では、死因別の死亡数は公表していない。
上記公表とは別に、厚生労働科学研究において、全死因及び死因別の超
過死亡及び過少死亡の有無とその推移を算出し、結果を公表する。
(5)病原体の動向把握
(ア)病原体ゲノムサーベイランス
〇 目的
インフルエンザウイルスの型・亜型、抗原性、抗インフルエンザウイルス
薬への感受性及びウイルスゲノム変異によるアミノ酸置換の状況等を調べ
ることにより、診断・治療方針等に役立てるとともに、流行しているイン
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