ガイドライン (56 ページ)
出典
公開元URL | https://www.caicm.go.jp/action/plan/index.html#influenza_initial_response_guideline |
出典情報 | 新型インフルエンザ等対策政府行動計画ガイドライン(8/30)《内閣感染症危機管理統括庁》 |
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(第2章 準備期の対応)
フルエンザウイルスそれぞれの割合を把握する。
〇 実施方法
インフルエンザ病原体定点医療機関においてインフルエンザ患者の検体
を採取し、地方衛生研究所等で確認検査(PCR 検査、ウイルス分離等)を行
う。国は、検査結果を感染症サーベイランスシステムにより情報収集し、
その結果を分析し、提供・共有する。
病原体ゲノムサーベイランスのサンプリングについては、地域の実情に
応じて適切に行うこととし、新型インフルエンザ等の発生時にも実施可能
な検体数で継続する(サンプリングの手法については別に定める。)。
都道府県等は、報告機関に対し、報告内容・方法等に関する啓発を行う
等、報告についての理解及び協力を求めるとともに、新型インフルエンザ
の発生時にも十分な対応ができるよう、地方衛生研究所等の検査体制の整
備に努める。
〇 実施時期
通年
〇 公表
月報
(6)ワンヘルス・アプローチ
(ア)家きん、豚及び野生動物が保有するインフルエンザウイルスサーベイラ
ンス
〇 目的
家きん、豚及び野生動物が保有するインフルエンザウイルスに関してそ
れぞれが得た情報を収集・集約化及び共有し、新型インフルエンザ等の出
現の監視に活用することを目的に、関係省庁や関係機関等との連携の下、
JIHS において分析評価を実施する。
〇 実施方法
家きん、豚が保有するインフルエンザウイルスサーベイランスに関する
関係省庁連絡会議を適宜開催し、情報及びその分析結果の共有並びにサー
ベイランスの実施方法等について意見交換を実施するとともに、必要な対
策を検討し、あらかじめマニュアルを作成する。
〇 各省庁の主な取組
家きん、豚が保有するインフルエンザウイルスサーベイランスは、以下
のとおり各省庁にて実施している。
a 感染症流行予測調査事業(厚生労働省)
協力可能な都道府県が管内の畜場において豚のサンプルを採取し、イ
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