よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


ガイドライン (303 ページ)

公開元URL https://www.caicm.go.jp/action/plan/index.html#influenza_initial_response_guideline
出典情報 新型インフルエンザ等対策政府行動計画ガイドライン(8/30)《内閣感染症危機管理統括庁》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

治療薬・治療法に関するガイドライン
(第2章 抗インフルエンザウイルス薬の取り扱いについて)



都道府県は、国が決定した国の備蓄薬の放出量を基に、各卸業者への
配分計画を作成し、幹事卸業者を通じ、各卸業者へ通知する。国の備蓄
薬を購入した都道府県の幹事卸業者は、都道府県の配分計画に基づき、
卸業者へ分割納入する。
④ 都道府県の幹事卸業者は、各卸業者の補充要請の取りまとめや在庫
状況等の情報収集及び都道府県への報告、都道府県と連携した国の備
蓄薬の在庫情報管理及び分割納入に伴う在庫管理の機能を担うものと
する。
⑤ 都道府県の備蓄薬の円滑な流通や偏在の防止等のため、都道府県、卸
業者、医療機関等の関係者は、密接に連携を図るものとする。
⑥ 国は、都道府県の対応状況を鑑み、必要な場合には、備蓄薬の製造販
売業者への売り払いを検討する。
⑦ 国は、患者数が減少した段階では、次の感染拡大に備え必要に応じ、
抗インフルエンザウイルス薬の補充を行う。
なお、国が備蓄・管理したファビピラビルに関しては、国の指示に基づ
き指定された医療機関へ放出することとし、詳細は別途定める。

- 11 -