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ガイドライン (164 ページ)

公開元URL https://www.caicm.go.jp/action/plan/index.html#influenza_initial_response_guideline
出典情報 新型インフルエンザ等対策政府行動計画ガイドライン(8/30)《内閣感染症危機管理統括庁》
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まん延防止に関するガイドライン
(第3章 対応期におけるまん延防止対策の概要)

参考:新型コロナ対応における「第三者認証制度」及び「業種別ガイドラ
イン」
(第三者認証制度)
飲食店における第三者認証制度は、都道府県が感染対策に関する認証基
準を定めた上で、個別の飲食店を訪問して基準適合性を確認し、認証する
制度で 2021 年4月 30 日より実施された。
定期的な見回りや再調査等により、違反認証店は第三者認証を取り消す
こと等で質を担保しており、都道府県は座席の間隔の確保又はパーティシ
ョンの設置、手指消毒の徹底、食事中以外のマスク着用の推奨、換気の徹
底(1,000ppm 以下)の4項目を中心とした認証基準を設定した。
※「食事中以外のマスク着用の推奨」は、2023 年3月 13 日以降は削除
され、3項目となった。
(業種別ガイドライン)
2020 年5月4日に新型コロナウイルス感染症対策本部において「新型コ
ロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更され、「事業者及び関
係団体は・・・業種や施設の種別ごとにガイドラインを作成するなど、自
主的な感染防止のための取組を進めることとし、政府は、専門家の知見を
踏まえ、関係団体等に必要な情報提供や助言を行うこととする」とされた
ことに基づき、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図るため、各業界団
体が、専門家や関係省庁の助言等を踏まえ、業種ごとに適切な感染防止策
を自主的にまとめたものであり、2023 年5月7日時点で、195 個の業種別
ガイドラインが存在していた。新型コロナウイルス禍においては、各業種
別ガイドラインを合理的な内容に見直せるよう、最新情報(専門家の提
言、政府事務連絡、業種別ガイドラインの改訂事例等)を踏まえ、見直し
のためのポイントを7回にわたり提示した。
参考:新型コロナ対応における大都市の歓楽街における感染拡大防止対策
ワーキンググループ
新型コロナ対応においては、特に 2020 年3~5月及び7~8月の感染拡
大時、大都市の歓楽街(接待を伴う飲食店のある地域)での感染が周辺地
域や全国へ拡大していたことから、大都市の歓楽街への対策強化が求めら
れた。その中で、対策として、地方公共団体と関連業界が連携した対応を
行うため、
・関連業界・地域の関係者(従業員、お客等)が検査を迅速に受けられる
体制の構築及び検査後の調査・入院等の一連の業務、受け皿となる施設
の確保、陽性者のフォローアップへの支援等
・関連業界・地域の設置者や従業員等と感染状況の実態を把握できる信頼
関係を最大限に構築・維持した上での実態に即した感染対策の支援等

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